記憶にございません・・・
この後、アンテロープキャニオンへ向かったのですが、この先殆ど写真撮ってません。
向かっている途中、風が強くなってきて、アンテロープキャニオンに到着した時には砂嵐状態でした。そんな状態でオープンしている訳もなく、放心してしまうのでした・・・。
天気自体は晴れていたんですが、初めて見る砂嵐にちょっとビビってしまいましたわ・・・。こういう赤い大地というのは、こういう風の浸食作用もあるんですね。粒子の細かい砂が強い風で飛ばされて、岩を削るんだという事を、見を以って理解しました。
営業していない事を確認するために、ちょっと車から出ただけで砂まみれ。夜、ホテルのバスタブが赤くなるくらい体のあちこちに入り込んでました。
で、いきなりネバダに戻ってきた写真しかありません・・・。しかもガソリンスタンド・・・。
ここまで来ると綺麗に晴れて、気温もグッと上がって、ちょっと暑いくらい。
しかし、このガソリンスタンド、トラックステーションも兼ねているので設備が充実していて、いろんな物が売っていて楽しかったです。
そんで、夕方ラスベガスまで戻って来ました。
旅行のメインディッシュと考えていた場所が、思った通りに行かないのってつらいですよね・・・。でも、それも「旅行」と考えましょう。安定した天候が続かない時期でもあったのかもしれませんし、「砂嵐」ってそう簡単には見れない物だし・・・って思ってます。
なんか、今日1日の記憶がまるでない・・・っていう日でした。
デスバレー国立公園
今日がいろいろ遊べる最終日。午前中、ネバダ大学ラスベガスで買い物をした後、デスバレーに向かいます。
しかし、大学と言えど、しっかりしてますね・・・。何がって、パーキングメーターで時間をオーバーしてしまい、駐車違反の封筒がワイパーに挟んであり、罰金を小切手で送れと・・・。
そんなん持ってないので、現金入れてポストに入れてやりましたわ・・・。前にも書いた国立公園の警察権の話。実はアメリカは大学でも警察権があり、交通違反、逮捕までします。もちろん敷地内だけの権限でしょうけど、外に出れば市警察、州警察、保安官、FBIと警察絡みの管轄が入り組んで、カオスなのがアメリカです。
肌寒いものの天気は良く、ラスベガスを離れるにしたがって、空気は澄み渡り、気持ちのいいドライブとなりました。
ほとんど車のいない道をひたすら3時間程で、なんとなく暑く感じるデスバレーに到着です。
まずはじめにタンデスビューを目指します。
この辺りはまだ谷ではないのですが、強引なくらいな坂道を登って行くと・・・。
眼下にデスバレーが広がる展望台に到着。ここは風が強くてちょっと寒いです。
眼下に見えている白い部分は、「塩」。
今は3月の終わりなんでそれほど・・・ですが、夏ともなればこの白い谷は50度近くまで気温が上がります。確か最高気温出してたような・・・。
そしてこの写真ではわからないけど、向かいの山には雪が輝いているというすごい光景になります。
で、この谷の一番低い所は海抜マイナス85.5m。そりゃあアホみたいな暑さにもなれば、塩も浮き出てくるでしょう。西半球で一番標高が低い場所なんですが、「西半球」って何?初めて聞いた・・・。
ちょっと寒いこの山から一気に谷底へ向かいます。
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